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よくあるご質問
よくあるご質問
- Q1特定の疾患の試料を利用希望です。問い合わせはどこにしたら良いでしょうか。▼
- A
NCNPバイオバンク( biobank@ncnp.go.jp )もしくはナショナルセンターバイオバンクネットワーク(NCBN)( secretariat@ncbiobank.org )にお問い合わせください。
- Q2利用条件を教えてください。▼
- A
利用形態には「共同研究」と「分譲」があります。利用形態はこちら
ご利用形態により、条件は異なっております。内容 共同研究 分譲 1. 試料・情報を受領するにあたり、MTAまたは共同研究契約を締結する ○ ○ 2. 試料・情報は、本申請書に記載された研究以外には使用しない。 ○ ○ 3. 試料・情報を、バンクの許可なく、第三者へ開示・転売又は譲渡し、あるいは使用させない。 ○ ○ 4. 試料・情報を利用した研究成果を公表する場合には、事前に連絡し、バンクの同意を得る。 ○ 5.1 試料・情報を利用した研究成果を公表する場合には、バンクより入手したことを明示する。 ○ ○ 5.2 バンクから共著者に希望があった場合には応じる。 ○ 6. 試料・情報の使用による損失について、バンクは一切の責任を有せず、如何なる損害賠償義務を負わない。 ○ ○ 7. 残存試料については、バンクの指示に従い、返却又は廃棄する。 ○ 8. 試料・情報の解析結果は、バンクに提供し、公表後又は一定期間後は、バンクも公開できる。 ○ 9. 研究課題名・公開可能な概要・施設名・研究者名はホームページ上に公開される。 ○ ○ <提供の条件>
・利用者側の倫理委員会等の承認が得られていること。
・利用者側の研究計画書内に、NCNPバイオバンクの試料・情報を用いる旨を明記すること。
・可能であれば収集に要した経費の一部を負担すること。
(負担額は使用するサンプルや情報の量、共同研究か分譲か等によります) - Q3試料・情報の提供を受けた場合、研究計画は公表されますか。▼
- A被験者への説明・情報公開のため、バイオバンク試料・情報を用いた各研究について「研究課題名、研究施設名、研究概要、研究責任者」をNCNPのHP上で公表しております。誰がどのような目的で使用するのかということを分かり易く伝えていただきたいと思います。
研究の阻害にならないよう、研究課題名、研究概要については、分子名や特定の疾患名などを伏せていただくことは可能です。公表済みの研究結果などについては積極的なフィードバックをお願いしています。 - Q4利用までの流れはどのようになりますか。▼
- A
- Q5提供可能な試料量はどのくらいですか。▼
- A通常、血漿・血清・脳脊髄液は50μl~500μl(単分子では最大200μl)、DNAは50ng~5μgを提供しております。 測定に必要な最低限の量の申請をお願いしております。
- Q6申請から提供までの期間はどのくらいかかりますか。▼
- A最短で申請から提供まで2ヶ月を予定しております。
提供する試料数が多い場合、提供準備に数か月以上かかることもあります。 - Q7試料はウィルス検査を行っていますか。▼
- A大半の試料は感染症の検査を行っていませんが、必要であれば保存中の試料で検査(HBV、HCV、HIV等)することも可能です。その場合は検査にかかる実費をご負担いただきます。
- Q8健常試料(対照サンプル)は利用可能ですか。▼
- Aはい可能です。当バンクの「健常」の定義は、問診で脳外科・脳神経内科疾患がないこと、MINI(精神疾患診断面接)で精神疾患がないこと、としておりますので高血圧や糖尿病などで治療中の方もいらっしゃいます。