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研究者の方へ
よくあるご質問
よくあるご質問
- Q1どのような試料・情報が利用できますか?▼
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A
NCNPバイオバンクは、疾患に関連する血漿・血清・DNA・脳脊髄液、臨床情報、心理評価情報などを保管しています。
おおよその試料・情報の保有はNCBNカタログデータベースで検索いただくことが可能です。
詳細は「利用可能な試料・情報」ページをご覧ください。 - Q2健常試料(対照サンプル)は利用できますか?▼
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A
利用可能です。NCNPバイオバンク保有の健常者の試料は、健常ボランディアのうち精神疾患等が否定された方の試料です。
NCNPバイオバンクの「健常」の定義は、問診で脳外科・脳神経内科疾患がないこと、M.I.N.I.(精神疾患診断面接)で精神疾患がないこと、としておりますので高血圧や糖尿病などで治療中の方もいらっしゃいます。 - Q3特定の疾患の試料を利用したい場合はどうすればよいですか?▼
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A
NCNPバイオバンク( biobank@ncnp.go.jp )もしくはナショナルセンターバイオバンクネットワーク(NCBN)( secretariat@ncbiobank.org )にお問い合わせください。
- Q4利用条件を教えてください。▼
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A
利用形態には「共同研究」と「分譲」があります。利用形態はこちら
ご利用形態により、条件は異なっております。内容 共同研究 分譲 1. 試料・情報を受領するにあたり、MTAまたは共同研究契約を締結する。 ○ ○ 2. 試料・情報は、本申請書に記載された研究以外には使用しない。 ○ ○ 3. 試料・情報を、バンクの許可なく、第三者へ開示・転売又は譲渡し、あるいは使用させない。 ○ ○ 4. 試料・情報を利用した研究成果を公表する場合には、事前に連絡し、バンクの同意を得る。 ○ 5. 試料・情報を利用した研究成果を公表する場合には、バンクより入手したことを明示する。 ○ ○ 6. バンクから共著者に希望があった場合には応じる。 ○ 7. 試料・情報の使用による損失について、バンクは一切の責任を有せず、如何なる損害賠償義務を負わない。 ○ ○ 8. 残存試料については、バンクの指示に従い、返却又は廃棄する。 ○ 9. 試料・情報の解析結果は、バンクに提供し、公表後又は一定期間後は、バンクも公開できる。 ○ 10. 研究課題名・公開可能な概要・施設名・研究者名はホームページ上に公開される。 ○ ○ <提供の条件>
・利用者側の倫理委員会等の承認が得られていること。
・利用者側の研究計画書内に、NCNPバイオバンクの試料・情報を用いる旨を明記すること。
・可能であれば収集に要した経費の一部を負担すること。
(負担額は使用するサンプルや情報の量、共同研究か分譲か等によります) - Q5利用可能な試料量はどのくらいですか?▼
- A通常は、血漿・血清・脳脊髄液は原則として200uL~500uL(単分子では最大200uL)、DNAは50ng~5ugを利用いただいています。
測定に必要な最低限の量の申請をお願いしております。 - Q6試料・情報の利用に費用はかかりますか?▼
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A
試料・情報の費用につきましては「バイオリソース分譲対価基準」をご覧ください。
費用には試料の処理・保存・管理等に関する実費が含まれ、分譲対価基準は年度ごとに見直す予定です。
利用する試料の例数・量および情報等によりますので詳細はバイオバンクへお問い合わせください。
共同研究の内容によっては、NCNPの研究費によって一定の負担を行うことも可能です。
→研究者の方へ「利用の方法_1.利用形態」 - Q7試料・情報の利用にはどのような手続きが必要ですか? ▼
- A 利用を希望される場合は、まずバイオバンク事務局に事前相談のうえ、申請書類一式をご提出いただきます。利活用推進委員会等による審査を経て、利用が承認された場合に契約を締結し提供を行います。
- Q8 申請から提供までの期間はどのくらいですか? ▼
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A
最短で申請から提供まで2~3か月程度を要します。
利用する試料数や情報が多い場合は、準備に数か月以上かかることがあります。 - Q9 利用までの流れはどのようになりますか? ▼
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A
- Q10 インフォームド・コンセント取得に関する資料はもらえますか? ▼
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A
試料や情報を収集する際に、被験者の方からインフォームド・コンセント(説明と同意)を取得しています。所属機関の倫理委員会に申請する際に必要となる場合は、下記よりダウンロードしてご利用ください。
一般・患者の方へ 各種ダウンロード・お問い合わせ - Q11 試料はウイルスなどの感染症検査を行っていますか? ▼
- A 大半の試料は感染症の検査を行っていませんが、必要であれば保存中の試料で検査(HBV、HCV、HIV等)することも可能です。その場合は検査にかかる実費をご負担いただきます。
- Q12 試料・情報の提供を受けた場合、研究計画は公表されますか? ▼
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A
被験者への説明・情報公開のため、バイオバンク試料・情報を用いた各研究について「研究課題名、研究施設名、研究概要、研究責任者」をNCNPのHP上で公表しております。誰がどのような目的で使用するのかということを分かり易く伝えていただきたいと思います。
研究の阻害にならないよう、研究課題名、研究概要については、分子名や特定の疾患名などを伏せていただくことは可能です。公表済みの研究結果などについては積極的なフィードバックをお願いしています。